さてさて続きです。
型で量産した時計をあちこちにペタペタ。 レジンは熱で柔らかくなるのでライターで炙って形を作ったら瞬着でペタリと固定。
必要のない耳を削ぎ落としたり口周りを塞いだりと、だったら最初っから作らなくてもいいじゃん!とか思いながらも、それは心の奥にしまってペタペタ。
なんかバットマンに出てくるベインっぽい。
この辺りからだいぶ雰囲気が見えてくる。 楽しい。 がしかし指先は炙りまくられて火傷だらけ。
時折遠くから眺めたりしてバランスの悪いところなんかをチェック。
重なりあってるので一番したの層にあるのが間違ってるとほとんどひっぺがしてやり直しという、なかなか泣けてくることも。
裏側。 スカルピーで平板作って刻印。 鉄板に使うための刻印を粘土に使ってるんでユルい。
まぁ今回は全体的にユルめなので気にしない!
後頭部は資料がほとんど無かったので、側頭部からの流れとかでなんとなくイイ感じに作る。
資料を追求するのも大事。 しかしわかんねえモンはわかんねえ!と諦めるのも大事。
全体の雰囲気を確認したいのでトゲっぽいものをくっつけてみる。
尖ってないのでゆるキャラみたいな感じになってしまった。
全体をサフで一吹き。 これでより見やすくなる。
本来両肩には時計は付いてないけど、なんか寂しいので追加。
バスト本体はこれでほぼ完成なので、次はトゲの原型作っていよいよ型取りです。
店主