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"PREDATOR HEAD"
各写真をクリックすると拡大写真をご覧になれます。 Click to enlarge pics.

USハワードスタジオ製の1:1スケールキットを使って完成品ヘッドに仕上げました。


全体のシルエットやバランスが元々かなり良いキットのため、形状などは無改造で塗装に重点を置いて制作を進めました。
キット状態だとやや全体の印象が「間延び」してしまってるように感じたものの、塗ったら印象が全然違う。 実際のヘッドに比べて皮膚表面のウロコ風ディティールはかなり省略されているものの、写真のように塗装で再現することで良い具合に雰囲気が出てきました。

新規造形された数多くのP1ヘッドの中ではトップクラスの完成度なのではないでしょうか??

 


さてさてまずは工作から。  前述の通り、特にこれといって改造などはしておらず、各部のシーム(合わせ目、パーティングライン)を処理し、その際に消えた皮膚ディティールをちょちょいと復元。 合わせて気泡の処理なども。
気泡ゼロではないものの、数はそんなに多くありません。

続いて毛を植えるための穴をドリルでガンガン開けていきます。 2〜3mm径で左右のバランスを取りながら片側25箇所くらい開けていきますんで合計約50箇所ほど。 眉の辺りは細く短く、側頭部にかけて太く長く、です。
毛はキットに付属してないのでスカルピーで作った各サイズの原型を元に型取りして増産。 サイズ別に分けてからライターで炙って軽いアールを付けておきます。


続いて塗装。
基本的にGK塗るときと塗り方・使う色は大して変わりませんが、面積がデカいんでより細かい描き込みができます。
全行程を書くと長すぎるのでハショりますが、まずベースになる肌の色、続いて側頭部などの濃い肌の色を塗ってから0.15径のガンでウロコ模様をひたすら描いていきます。 ちなみにこの模様は単なる点ではなく、イメージ的には五角形くらいのブロックをたくさん重ねて描いていく感じです。
あとこのウロコ模様も部位によって微妙にグラデしていきます。

最後に細部。
口内はややピンク寄りで毛細&皮下血管を極細で吹いたり筆で描いたり。 あと薄く溶いたオイルステインを調子変えながら数色重ねて皮膚の奥行きとか透明感とか…をやってます。
眼球もガンと筆を使って一気にガーッと。 細かい作業は息止めてガーッ!です。


Scale/Size 1:1
Materials Hollow-Resin and Urethine form
Note