以前に完成品としてリリースされ、その巨大さ(値段も)含めてT2関連究極の一品と言われた等身大エンドスケルトンの頭部をカスタマイズしました。
このエンドスカル、頭部のみのタイプも発売されたので所有してるファン・コレクターさん達も多いかと思いますが、完成度が高い割りには多くの方が「なんか顔が違う…」と言うのもこれまた事実。 何が違うんだろうかとよーく見たら、こやつはかなりの「出っ歯」なんですね。 出っ歯というか、正しくは下アゴが奥側で接着されているため、歯の噛み合わせがどうも悪いため表情がイマイチよろしくない。 というワケでその辺を含め、より一層表情が凶悪に見えるよう各部をカスタムしました。
まずはそのアゴ周りから。 悪い噛み合わせは元から矯正! ということで思い切ってアゴの根元から分離。 コールドキャスト製に加えてクロムメッキ加工されているので慎重に分離させます。 頭蓋とアゴは接着剤テンコ盛りで接着してあるだけなのでそれらを除去した後に頭蓋側にアゴの座りがよくなるような台を作ります。 もちろん噛み合わせ重視です。 そして同時に歯も全て作り直し。 製品はここもコールドキャスト製なので歯科用デンタルアクリルで作り直します。 歯科用(差し歯)なのでリアル感は申し分なし。
続いて眼球周り。 実際のエンドスカルの眼球は4本のベアリング付きアームで保持されているので同様の物を制作。 プラ板、アルミ板、ベアリング球を使って計8本制作です。 そして眼球も一旦取り外した後、裏側を加工して「奥目かつ睨み上げ」な感じで再装着。
最後に塗装。 塗装でクロムメッキに近い表現をするのは至難の業。 てゆうかムリ。 そりゃ当たり前です。 がっ! USAにはとっても素晴らしい塗料があるという情報を聞きつけたので調べて取り寄せてみましたところ、かなりクロムメッキに肉薄する仕上がりが可能な塗料を入手。 この塗料を使って各部をタッチアップして完成です。 ちなみにこの塗料、下地処理とかがアホみたいに面倒な上に500mlでン万円というこれまたアホ過ぎる塗料ですが、塗装後の塗膜の強靱さや輝きなど、それだけの価値は十分にあるものです。 正直赤字だが満足!